転移揚力に関する記述で正しいものはどれか。…

航空工学(回転翼) 第8問

転移揚力に関する記述で正しいものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。 転移揚力は、ホバリングから増速していく過程で、ロータ・ディスクに単位時間当たりに流れ込む空気の量が増え、同じ推力を得るのに必要な誘導速度(吹き下ろし)が小さくなることで得られる揚力の増加です。ロータの効率が上がるので、同じパワーで大きな揚力が得られます。 【ほかの選択肢】 (1) 増速する過程で、ロータ・ディスクの前側と後ろ側で誘導速度が不均一になって現れるのは、貫流速効果(トランスバース・フロー・エフェクト)です 誤り (2) 回転している物体に力を加えたとき、回転方向に約90度遅れた位置で変化が現れるのは、ジャイロの歳差(プリセッション)です 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) ロータの直径以下の高さでホバリングしているとき、地面によって吹き下ろしが弱められて揚力が増えるのは、地面効果です 誤り 【転移揚力の目安】 対気速度がおよそ15〜25ktで効果が現れるとされます。転移揚力は対気速度で得られるので、風があれば、地面に対して止まったホバリングでも得られます。進入で速度を落として転移揚力を失うと、パワーを足す必要があります。

出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空工学(回転翼)」のほかの問題

  1. 令和元年5月期 第8問前進飛行中のヘリコプタのメイン・ロータ・ブレードの失速と圧縮性の影響に関する記述で誤りは
  2. 令和元年11月期 第1問航空法施行規則附属書第1における耐空類別の記述で誤りはどれか。
  3. 令和2年11月期 第12問地上共振に関する記述で誤りはどれか。
  4. 令和3年9月期 第13問前進飛行中のヘリコプタのメイン・ロータ・ブレードの失速と圧縮性の影響に関する記述で誤りは
  5. 令和5年1月期 第2問耐空性審査要領における警報灯、注意灯及び指示灯に関する記述で誤りはどれか。
  6. 平成31年1月期 第7問貫流速効果に関する記述で正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク