QNH 29.92 inHgにセットして計器高度10,000 ftを飛行中、外気温が0 ℃であった。このときの密度高度で…
空中航法 第11問
QNH 29.92 inHgにセットして計器高度10,000 ftを飛行中、外気温が0 ℃であった。このときの密度高度で最も近いものはどれか。
- (1)7,700 ft
- (2)8,700 ft
- (3)9,700 ft
- (4)10,700 ft
正答 (4)
正答は (4)。約10,700ftです。
QNH 29.92inHg をセットしているので、計器高度10,000ftはそのまま気圧高度10,000ftです。密度高度は、気圧高度を標準大気からの気温の差で補正して求めます。
【標準大気の気温】
15℃ − 2℃ × 10 = −5℃(気圧高度10,000ft)
【気温の差】
0℃ −(−5℃) = +5℃(標準より暖かい)
【密度高度】
標準より1℃高いごとに、密度高度はおよそ120ft高くなります。
10,000 + 120 × 5 = 10,600ft
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選択肢のうち最も近いのは10,700ftです。暖かい空気は密度が小さいので、密度高度は気圧高度より高くなります。
【ほかの選択肢】
(1)(2)(3) 7,700ft・8,700ft・9,700ftは気圧高度より低い値で、標準より暖かいときの密度高度になりません 誤り
密度高度が高いほど、エンジンの出力や揚力が小さくなり、離陸距離が長く、上昇性能が悪くなります。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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