低酸素症(ハイポキシァ)について誤りはどれか。…
空中航法 第19問
低酸素症(ハイポキシァ)について誤りはどれか。
- (1)ハイポキシァは人間の脳および他の機能に障害をきたす程に体内の酸素が不足する状態をいう。
- (2)ハイポキシァの症状がゆっくり進行するときは、その影響を自ら認識することは難しい。
- (3)大気に酸素の占める割合は地上からはるか上空に至るまで約21%とほぼ一定であるため、飛行高度の増大とハイポキシァに対する関係は薄い。
- (4)ハイポキシァの発生は、酸素吸入システムにより吸気中の酸素量を増加させること、または、与圧圧力を適切にコントロールすることによって防止することができる。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
大気中の酸素の割合は、高い高度まで約21%でほぼ一定です。しかし高度が上がると気圧が下がるので、吸い込む空気の中の酸素の分圧(量)が減ります。このため、飛行高度が高くなるほどハイポキシアになりやすくなります。「飛行高度の増大とハイポキシアに対する関係は薄い」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) ハイポキシアは、脳などの働きに障害が出るほど体内の酸素が不足した状態です 正しい
(2) 症状がゆっくり進むときは、判断力が鈍るため、自分で気づくことが難しくなります 正しい
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(4) 酸素吸入システムで吸気中の酸素を増やすか、与圧を適切に保つことで防げます 正しい
【主な症状】
頭痛、眠気、判断力の低下、多幸感、視力(夜間視力)の低下、唇や爪の色が青くなる(チアノーゼ)
夜間は比較的低い高度から視力に影響が出始めるとされます。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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