地表付近の風について記述した以下の文中、(a)…

航空気象 第7問

地表付近の風について記述した以下の文中、(a)(b)に入る用語で、正しい組み合わせはどれか。空気が移動する時、地上近くでは(a)の影響を最高に受け、大気中に生じる乱気流の影響で風速は地衡風の値とかなり異なり弱くなる。この(a)の現れる高さは、(b)までである。

正答 (2)
正答は (2)。(a)は地表面摩擦、(b)は地上約1,500〜2,000ftです。 地表近くの風は、地表面との摩擦の影響を強く受けます。摩擦で風速が弱まると、コリオリの力も小さくなり、風は気圧傾度力の向き(低圧側)へ等圧線を横切って吹くようになります。摩擦の影響が及ぶ層(摩擦層・大気境界層)の高さは、地上約1,500〜2,000ftまでとされ、その上を自由大気といいます。 【ほかの選択肢】 (1) 摩擦の影響は対流圏の中層までは及びません 誤り (3) 気圧傾度力は風を起こす力で、地表付近だけで働くものではありません。また摩擦の影響は圏界面付近までは及びません 誤り
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(4) 気圧傾度力は(a)に当たりません。また摩擦の影響は対流圏中層までは及びません 誤り 【地上風と上空の風】 上空(自由大気) 等圧線にほぼ平行に吹く(地衡風) 地上付近 風速が弱まり、低圧側へ等圧線を横切る      (角度は海上で小さく、陸上で大きい) 北半球では、地上から上空へ行くにつれて風向が右へ(時計回りに)変わり、風速が強まるのが一般的です。

出典:令和4年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問7(国土交通省 公表)出典元ページ

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