比熱について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第3問
比熱について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)単位質量のある物質の温度を1℃だけ上げるに必要な熱量のことである。(b)水の比熱は1cal/gである。(c)比熱の小さい物体は、暖まりやすく冷えやすい。(d)陸地を形成する岩石や土壌の比熱は水より大きく、陸地面は海水面よりも温まりにくく冷めにくい。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(b)(c)の三つです。
(a)正しい。比熱は、単位質量の物質の温度を1℃上げるのに必要な熱量です。物質ごとに決まった値を持っています。(b)正しい。水の比熱は約1cal/(g・℃)です。単位の「・℃」が省かれていますが、記述の趣旨は正しい内容です。(c)正しい。比熱が小さい物体は、同じ熱量の出入りで温度が大きく変わるので、暖まりやすく冷えやすくなります。(d)誤り。岩石や土壌の比熱は水より小さい(水の数分の1程度)ので、陸地は海面より暖まりやすく冷えやすくなります。「大きく」「温まりにくく冷めにくい」は逆です。
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【気象とのつながり】
陸と海の比熱の違いが、海陸風や季節風を生みます。
日中・夏 陸が先に暖まる → 陸に低圧部ができる
夜間・冬 陸が先に冷える → 陸に高圧部ができる
(d)のように陸と海の大小を入れ替えた記述がよく出るので、「水は暖まりにくく冷めにくい」と覚えておきます。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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