次の表は国際民間航空機関で採用している標準大気の指定気圧面に対応する概略の高度と気温の関係を示したものである。 表の空白…
航空気象 第2問
次の表は国際民間航空機関で採用している標準大気の指定気圧面に対応する概略の高度と気温の関係を示したものである。 表の空白(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)300hPa(b)-21℃(c)14,000ft(d)850hPa
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(b)(d)の三つです。
図の表で、国際標準大気(ISA)の指定気圧面と高度・気温を照らし合わせます。ISAの値はおよそ次のとおりです。
850hPa 約1,460m(約4,800ft) 約+5℃
700hPa 約3,010m(約9,900ft) 約−5℃
500hPa 約5,570m(約18,300ft) 約−21℃
300hPa 約9,160m(約30,100ft) 約−45℃
(a)正しい。30,000ft・−45℃の気圧面は300hPaです。(b)正しい。500hPa(18,000ft)の気温は約−21℃です。(c)誤り。700hPa(−5℃)の高度は約10,000ftです。14,000ftではありません。(d)正しい。5,000ft・5℃の気圧面は850hPaです。
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【確かめ方】
ISAは海面15℃、気温減率は1,000ftあたり約2℃です。10,000ftなら15−20=−5℃、18,000ftなら15−36=−21℃、30,000ftなら15−60=−45℃となり、表の気温と一致します。14,000ftなら15−28=−13℃で、表の−5℃と合いません。
【覚え方】
「850は5千ft、700は1万ft、500は1万8千ft、300は3万ft」。高層天気図の高度の目安としてそのまま使えます。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問2(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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