横風制限値が20 ktである航空機が、RWY01(磁方位010°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)…

空中航法 第16問

横風制限値が20 ktである航空機が、RWY01(磁方位010°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)の地上風のうち、制限値内となるものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)060°/28 kt(b)050°/33 kt(c)340°/35 kt(d)290°/22 kt

正答 (1)
正答は (1)。制限値内なのは(c)の一つです。 【横風成分の求め方】 横風成分 = 風速 × sin(風向と滑走路方位の差) タワーの地上風は磁方位なので、滑走路の磁方位010°と比べます。 (a)060°/28kt 差 060 − 010 = 50° 28 × sin50° ≒ 28 × 0.77 ≒ 21.4kt → 20ktを超える (b)050°/33kt 差 050 − 010 = 40° 33 × sin40° ≒ 33 × 0.64 ≒ 21.2kt → 20ktを超える
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(c)340°/35kt 差 010 − 340 + 360 = 30° 35 × sin30° = 35 × 0.5 = 17.5kt → 制限値内 (d)290°/22kt 差 010 − 290 + 360 = 80° 22 × sin80° ≒ 22 × 0.98 ≒ 21.7kt → 20ktを超える 【目安の値】 sin30°=0.5 sin40°≒0.64 sin50°≒0.77 sin80°≒0.98 (c)は風速35ktと最も強いのに、滑走路との角度が小さいので横風成分は最も小さくなります。(c)(d)のように360°をまたぐときは、差の取り方に注意します。

出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ

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