電池についての記述で誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第18問
電池についての記述で誤りはどれか。
- (1)鉛畜電池は、過放電すると電極板の湾曲が生じ再使用不能となる。
- (2)鉛畜電池の容量は温度変化に影響しない。
- (3)ニッケル・カドミウム畜電池は、重負荷特性がよく、大電流放電時には安定した電圧を保つ。
- (4)ニッケル・カドミウム畜電池は、振動の激しい場所でも使用でき、腐食性ガスをほとんど出さない。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
鉛蓄電池の容量は温度の影響を大きく受けます。温度が下がると電解液の化学反応が鈍くなり、取り出せる容量が減ります。寒冷地でエンジンが始動しにくくなるのはこのためです。「温度変化に影響しない」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 鉛蓄電池は、過放電すると極板に硫酸鉛の結晶が残り、極板が湾曲するなどして再使用できなくなることがあります 正しい
(3) ニッケル・カドミウム蓄電池は内部抵抗が小さく、重負荷の特性がよく、大電流の放電でも電圧が安定しています 正しい
(4) ニッケル・カドミウム蓄電池は機械的に丈夫で振動の激しい場所でも使え、腐食性のガスをほとんど出しません 正しい
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【ニッケル・カドミウム蓄電池の注意】
ニッケル・カドミウム蓄電池は、充電中に温度が上がると内部抵抗が下がり、さらに電流が流れて発熱が進む熱暴走を起こすことがあります。そのため電池の温度を監視する装置が付けられています。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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