セットリング・ウイズ・パワーが起こりうる状態の記述で正しいものはどれか。…

航空工学(回転翼) 第13問

セットリング・ウイズ・パワーが起こりうる状態の記述で正しいものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。降下速度が誘導速度と同じくらいの状態です。 セットリング・ウイズ・パワー(ボルテックス・リング状態)は、パワーをかけたまま垂直に近い降下をし、降下速度が誘導速度と同程度になったときに起こります。ロータが自分の吹き下ろしの中へ沈み込み、翼端渦が環状に大きくなって、パワーを増しても降下が止まらなくなります。 【ほかの選択肢】 (1) 通常のホバリングでは、吹き下ろしは下へ流れ去るので 起こりません 誤り (2) 上昇中は、ロータは吹き下ろしと反対の方向に動くので 起こりません 誤り
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(3) 水平飛行では、新しい空気がディスクに入り続けるので 起こりません 誤り 【起こりやすい条件と回復】 ・パワーをかけている(目安で20〜100%) ・対気速度が小さい(転移揚力より遅い) ・降下率がおよそ300ft/min以上 回復は、サイクリックで前進速度を付けて渦から抜け出すのが基本です。コレクティブを上げると、かえって悪化します。

出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

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