航空法第70条(アルコール又は薬物)で定める航空業務の制限について、正しいものはどれか。…
航空法規等 第10問
航空法第70条(アルコール又は薬物)で定める航空業務の制限について、正しいものはどれか。
- (1)航空機乗組員は、アルコール又は薬物を摂取した後6時間が経過すれば、航空業務を行ってもよい。
- (2)航空機乗組員は、アルコール又は薬物を摂取した後12時間が経過すれば、航空業務を行ってもよい。
- (3)航空機乗組員は、アルコール又は薬物の影響により航空機の正常な運航ができないおそれがある間は、その航空業務を行ってはならない。
- (4)航空機乗組員は、構造上、その操縦のために2人を要する航空機に乗り組む場合は、アルコール又は薬物を摂取した直後であっても、歩行困難や言語不明瞭がなければ航空業務を行ってもよい。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
航空法第70条は、「航空機乗組員は、アルコール又は薬物の影響により航空機の正常な運航ができないおそれがある間は、その航空業務を行つてはならない」と定めています。
【ほかの選択肢】
(1)(2) 摂取した後の時間(6時間・12時間)が経てばよい、という定めではありません。影響が残るおそれがある間は、航空業務を行えません 誤り
(4) 2人で操縦する航空機でも、歩行や言語に異常がなくても、正常な運航ができないおそれがある間は航空業務を行えません。摂取した直後であればなおさらです 誤り
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【運用の考え方】
条文は時間の長さではなく「影響のおそれがある間」で区切っています。航空運送事業者などでは、乗務の前に呼気中のアルコールを検査し、検出されれば乗務させない運用がとられています。風邪薬や睡眠薬なども対象で、眠気などの影響に注意が必要です。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空法規等 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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