上空のエア・データに関して(a)~(c)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(4)の中から選べ。…
航空工学(飛行機) 第11問
上空のエア・データに関して(a)~(c)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(4)の中から選べ。(a)真大気温度(SAT) > 全温度(TAT)(b)真対気速度(TAS) < 対気速度(CAS)(c)真対気速度(TAS) ≧ 対気速度(CAS)
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)なし
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(c)の一つです。
(a)誤り。全温度(TAT)は、空気が機体の温度センサーで止められるときの圧縮による温度上昇(ラム温度上昇)を含んだ温度で、真大気温度(SAT)より高くなります。関係は SAT < TAT(静止に近い低速では等しい)で、記述は逆です。(b)誤り。上空では空気の密度が小さいので、同じ動圧(CAS)を示すのに必要な真対気速度は大きくなります。TAS が CAS より小さくなるのではありません。(c)正しい。標準大気の海面上では TAS と CAS はほぼ等しく、高度が上がるほど TAS が CAS より大きくなります。上空では一般に TAS ≧ CAS の関係です。
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【速度の換算の目安】
高度が上がると、TAS は CAS より 1,000ft につきおよそ2%ずつ大きくなります。例えば 10,000ft では、CAS より約20%大きい TAS で飛んでいることになります。
出典:令和5年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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