プロペラへの着氷及び防除氷に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空工学(飛行機) 第15問
プロペラへの着氷及び防除氷に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)プロペラブレードの断面は翼型をしているため、ブレード前縁部に着氷する。(b)防除氷の方法として、防氷液を各ブレード前縁部へ流す化学的な方法がある。(c)防除氷の方法として、ブレード前縁部にヒーターをはり付ける電気的な方法がある。(d)プロペラへの着氷は推進効率(推力馬力/軸馬力)を低下させ、プロペラに不規則振動を発生させる。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。
(a)正しい。プロペラ・ブレードの断面は翼型なので、主翼と同じように前縁部に着氷します。(b)正しい。防氷液(イソプロピル・アルコールなど)を、スリンガー・リングなどで各ブレードの前縁部へ流す化学的な方法があります。(c)正しい。ブレードの前縁部に電熱のヒーター(ブーツ)をはり付ける電気的な方法があります。(d)正しい。着氷で翼型が崩れると推進効率(推力馬力/軸馬力)が下がります。また、氷のつき方や剥がれ方がブレードごとにそろわないと、つり合いが崩れて不規則な振動が起こります。
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【着氷に気づくしるし】
同じ出力で速度が出ない、振動が増える、などの変化は、プロペラの着氷を疑うしるしです。剥がれた氷が胴体に当たる音で気づくこともあります。
出典:令和5年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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