耐空性審査要領における回転翼航空機普通Nに関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第2問
耐空性審査要領における回転翼航空機普通Nに関する記述で誤りはどれか。
- (1)燃料使用不能量は、そのタンクを使用して行うすべての予想される運用状態及び運動中の燃料供給の点から最も不利な条件下において、最初の運転不調の兆候が現れる量以上の量としなければならない。
- (2)各燃料油量計は、タンク内に残る燃料の量が耐空性審査要領の回転翼航空機普通Nに規定する使用不能量になったとき、水平飛行において使用不能量を正しく示すように較正しなければならない。
- (3)1基の発動機に燃料を供給する各燃料タンクについて、燃料残量が少ないことを指示する警報装置は、タンク内の使用可能燃料の量が約10分間になったとき、航空機乗組員に対し警報を与えること。
- (4)回転翼駆動系統は、回転翼駆動系統の主滑油系統の圧力が失われた後15分間は、自動回転状態で運転できることを試験により証明しなければならない。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
燃料油量計は、タンク内の燃料が使用不能量になったとき、水平飛行で「零」を示すように較正しなければなりません。使用不能量は使えない燃料なので、計器が残量として示すと、使える燃料があるように誤解させてしまいます。
【ほかの選択肢】
(1) 燃料使用不能量は、そのタンクを使って行う予想されるすべての運用状態と運動のうち、燃料供給の点で最も不利な条件で、最初の運転不調の兆候が現れる量以上とします 正しい
(3) 1基の発動機に燃料を供給する各タンクについて、低燃料の警報装置は、使用可能燃料が約10分間分になったときに乗組員に警報を与えるものとします 正しい
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(4) 回転翼駆動系統は、主滑油系統の圧力が失われた後15分間、自動回転状態で運転できることを試験で示さなければなりません 正しい
【まとめ】
使用不能量 最も不利な条件で運転不調の兆候が出る量以上
燃料計 使用不能量のとき水平飛行で零を示す
低燃料警報 使用可能燃料が約10分間分になったとき
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問2(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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