横風制限値が15 ktである航空機が、RWY08(磁方位079°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)…
空中航法 第16問
横風制限値が15 ktである航空機が、RWY08(磁方位079°)に着陸する際に、タワーから通報された次の(a)~(d)の地上風のうち、制限値内となるものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)010°/18 kt(b)030°/16 kt(c)100°/22 kt(d)140°/20 kt
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。制限値内なのは(b)(c)の二つです。
【横風成分の求め方】
横風成分 = 風速 × sin(風向と滑走路方位の差)
タワーの地上風は磁方位なので、滑走路の磁方位079°と比べます。
(a)010°/18kt 差 079−010=69°
18 × sin69° ≒ 18 × 0.93 ≒ 16.8kt → 15ktを超える
(b)030°/16kt 差 079−030=49°
16 × sin49° ≒ 16 × 0.75 ≒ 12.1kt → 制限値内
(c)100°/22kt 差 100−079=21°
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22 × sin21° ≒ 22 × 0.36 ≒ 7.9kt → 制限値内
(d)140°/20kt 差 140−079=61°
20 × sin61° ≒ 20 × 0.87 ≒ 17.5kt → 15ktを超える
【目安の値】
sin30°=0.5 sin45°≒0.71 sin60°≒0.87
風速の大小より角度の差が効きます。(c)は風速22ktと最も強いですが、滑走路にほぼ沿っているので横風は小さくなります。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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