ピトー静圧式速度計に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学(飛行機) 第17問

ピトー静圧式速度計に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)物体に対する流体の流れの速度が速いときは動圧は小さくなる。(b)ベルヌーイの定理を応用している。(c)全圧と静圧の和を求めることで速度が得られる。(d)前端を開放した管の側壁に孔を開けたものを用意し、この管を流れに平行に置いて流体を流したとき、管の側壁に開けた孔で測定した圧力を静圧という。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(b)(d)の二つです。 (a)誤り。動圧は ½ρV² で、流れの速度が速いほど大きくなります。(b)正しい。ピトー静圧式速度計は、「静圧+動圧=全圧(一定)」というベルヌーイの定理を応用しています。(c)誤り。速度は、全圧と静圧の「差」(=動圧)から求めます。「和」ではありません。(d)正しい。流れに平行に置いた管の側面の孔では、流れの速度による圧力がかからず、静圧が測れます。 【対気速度計の原理】 全圧(ピトー圧)− 静圧 = 動圧 = ½ρV² 対気速度計はこの差圧を速度の目盛りで示します。ピトー管が詰まると、高度の変化に応じて速度計が誤った値を示すので、ピトー・ヒータや飛行前の点検が重要です。

出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問17(国土交通省 公表)出典元ページ

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