850hPa天気図の説明として誤りはどれか。…
航空気象 第18問
850hPa天気図の説明として誤りはどれか。
- (1)対流圏の中間層にあたり、非発散高度に近い。
- (2)この高さの湿った暖気移流は雨の予報に利用される。
- (3)山岳地帯を除けば気象要素は下層大気の代表的な値を示す。
- (4)前線系の解析に最適である。
正答 (1)
正答は (1)。850hPa は高さ約1,500mの下層の天気図です。中層にあって非発散高度に近いのは500hPa です。
非発散高度は、空気の収束も発散もほとんどない高さで、500hPa 付近とされます。850hPa 天気図は、地面の摩擦や日射の影響を受けにくい下層の代表として、前線の位置や暖かく湿った空気の流れ込みを見るのに使います。
【ほかの選択肢】
(2) 湿った暖気の流れ込みは雨の予報に使います 正しい
(3) 山岳地帯を除けば、下層大気の代表的な値を示します 正しい
(4) 気温の差がはっきり出るので、前線の解析に向いています 正しい
【覚え方】
「850は下層(前線・暖気移流)、500は中層(トラフ・リッジ)、300・200は上層(ジェット気流)」です。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空気象 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空気象」のほかの問題
- 令和元年7月期 第20問大気が上昇して飽和に達する直前までの気温減率である乾燥断熱減率で正しいものはどれか。
- 令和2年3月期 第11問フェーン風について正しいものはどれか。
- 令和3年3月期 第2問天気図に表される下の前線の記号で正しいものはどれか。
- 令和4年3月期 第5問大気の安定度についての記述で正しいものはどれか。
- 平成31年3月期 第2問地上天気図に表される下の前線の記号で正しいものはどれか。
- 平成31年3月期 第20問運航用飛行場予報気象通報式(TAF)で使用される変化指示符BECMGについての説明で、正
スポンサーリンク

