揚力係数と抗力係数についての記述で誤りはどれか。…
航空工学 第16問
揚力係数と抗力係数についての記述で誤りはどれか。
- (1)揚力係数が0となる時の迎え角をゼロ揚力角という。
- (2)揚力係数が最大となる時の迎え角を失速角という。
- (3)抗力係数は、ゼロ揚力角ないし迎え角0°付近で最少となる。
- (4)揚力係数及び抗力係数は迎え角の増大に伴ってほぼ直線的に変化する。
正答 (4)
正答は (4)。揚力係数は失速の手前まではほぼ直線的に増えますが、抗力係数は迎え角とともに放物線のように急に増え、直線的ではありません。
揚力係数 CL は、ゼロ揚力角から失速角の手前まで、迎え角にほぼ比例して増えます。一方、抗力係数 CD は迎え角が小さい所で最小になり、迎え角が大きくなるにつれ誘導抗力などが加わって急に増えます。両方を「ほぼ直線的」とする所が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 揚力係数が0になる迎え角をゼロ揚力角といいます 正しい
(2) 揚力係数が最大になる迎え角を失速角といいます 正しい
(3) 抗力係数は、ゼロ揚力角や迎え角0°の付近で最小になります 正しい
【覚え方】
CL は直線、CD は放物線(CL の2乗にほぼ比例して増える)。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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