アドバース・ヨーの記述について誤りはどれか。…

航空工学 第17問

アドバース・ヨーの記述について誤りはどれか。アドバース・ヨーは、エルロンを操作したときの抗力差が原因で発生する。左旋回するとき、操縦桿を左に倒すと(1)左エルロンは上がり、右エルロンは下がる。そのとき下がったエルロンの方が、上がったエルロンより抗力が増え、(2)旋回と反対方向にヨーイングが起こる。これをアドバース・ヨーと呼ぶ。アドバース・ヨーを打ち消して、スムーズな旋回を行うためには(3)フラップを使う必要がある。また、エルロンの上下の作動角度を変える(4)差動補助翼を取り入れアドバース・ヨーを減らすような設計もなされている。

正答 (3)
正答は (3)。アドバース・ヨーを打ち消してきれいに旋回するには、フラップではなく方向舵(ラダー)を使います。 左旋回で操縦桿を左へ倒すと、左のエルロンが上がり、右のエルロンが下がります。下がった右側の抗力が大きいので、機首は旋回と反対の右へ振られます。これを打ち消すには、旋回の側(左)の方向舵を同時に使います。 【ほかの選択肢】 (1) 操縦桿を左に倒すと、左エルロンは上がり右エルロンは下がります 正しい (2) 下がったエルロンの抗力が大きく、旋回と反対方向にヨーイングが起こります 正しい
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(4) 上げ角を大きく下げ角を小さくする差動補助翼で、アドバース・ヨーを減らせます 正しい 【覚え方】 補助翼と方向舵は「同じ向きに同時に」。これで滑りのない旋回になります。

出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問17(国土交通省 公表)出典元ページ

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