磁気コンパスの誤差に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学 第8問
磁気コンパスの誤差に関する記述で誤りはどれか。
- (1)加速度誤差は北半球では、加速時に北に偏った指示になり、減速時には南に偏った指示となる。
- (2)加速度誤差は機体が北または南に向かっている場合に最も顕著に現れる。
- (3)北旋誤差は北半球では北の方(270°から90°の北半分)に向かってる場合には、旋回しようとする方向と逆の方向の誤差が現れる。
- (4)北旋誤差は旋回時に北または南に向かったときに最も大きく現れる。
正答 (2)
正答は (2)。加速度誤差は、機首が東または西を向いているときに最も大きく現れます。北や南を向いているときは現れません。
北半球の磁気コンパスは、磁針の伏角を打ち消すおもりの影響で、加速すると北へ、減速すると南へ振れた指示になります。この誤差は東・西の針路で最大になり、北・南の針路ではほとんど出ません。
【ほかの選択肢】
(1) 北半球では、加速で北寄り、減速で南寄りの指示になります 正しい
(3) 北へ向かう針路から旋回すると、はじめは旋回と逆の向きの指示になります 正しい
(4) 北旋誤差は、旋回中に北または南を向いたときに最も大きくなります 正しい
【覚え方】
加速度誤差は「東西で出る」、北旋誤差は「南北で出る」。ANDS(Accelerate North, Decelerate South)。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空工学 問8(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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