耐空性審査要領における定義で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第1問
耐空性審査要領における定義で誤りはどれか。
- (1)「指示対気速度(IAS)」とは、海面上における標準大気断熱圧縮流の速度を表わすように、目盛りがつけてあり、かつ、対気速度計系統の誤差を修正していないピトー静圧式対気速度計の示す航空機の速度をいう。
- (2)「ヘリコプタ」とは、ほぼ垂直な軸まわりに回転する1個以上の発動機駆動の回転翼による揚力及び推進力を得る回転翼航空機をいう。
- (3)「自動回転飛行」とは、回転翼航空機が運動中、その揚力を受持つ回転翼が完全に空力のみによって駆動される飛行状態をいう。
- (4)「ホバリング」とは、回転翼航空機にあって、対地速度零の飛行状態をいう。
正答 (4)
正答は (4)。耐空性審査要領のホバリングは「対気速度零」の飛行状態で、「対地速度零」ではありません。
ホバリングは空気に対して止まっている状態として定義されています。風があると、対気速度が零でも地面に対しては動きます。定義の速度が対気か対地かを1語ずつ読むのが大切です。
【ほかの選択肢】
(1) 指示対気速度(IAS)の定義どおりなので 正しい
(2) ヘリコプタの定義どおりなので 正しい
(3) 自動回転飛行(オートローテーション)の定義どおりなので 正しい
【見分け方】
ホバリングは「対気速度零」。定義の中の「対気」と「対地」の入れ替えに注意します。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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