下図は馬力と前進速度との関係を示した一例である。…
航空工学(回転翼) 第10問
下図は馬力と前進速度との関係を示した一例である。①~④のうち、全必要パワーを示しているものはどれか。
- (1)①
- (2)②
- (3)③
- (4)④
正答 (4)
正答は (4)。全必要パワーは各パワーの和で、ホバリングで大きく、中速で最小になり、高速で再び増えるU字形の④です。
図の4本の曲線は、ヘリコプタの必要パワーを分けたものです。
①誘導パワー:ホバリングで最大、速度とともに減る
②形状抵抗パワー:ブレードの抗力による。速度でわずかに増える
③有害抵抗パワー:機体の抗力による。速度の3乗に近い形で急に増える
④全必要パワー:①+②+③。60kt付近で最小
④は0ktで約1,000HP、60kt付近で約600HPと、①〜③を足した形になっています。
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【ほかの選択肢】
(1) ①は速度とともに減る誘導パワーなので 誤り
(2) ②はほぼ一定でわずかに増える形状抵抗パワーなので 誤り
(3) ③は高速で急に増える有害抵抗パワーなので 誤り
【覚え方】
全必要パワーの最小点は、最良上昇率・最大滞空時間の速度の目安です。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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