滑空性能に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第10問
滑空性能に関する記述で誤りはどれか。
- (1)最大揚抗比となる速度を維持すれば滑空角が最小となる。
- (2)巡航形態よりも着陸形態の方が滑空性能は良い。
- (3)滑空比10の飛行機が6000ftから滑空した場合、滑空距離は約10NMである。
- (4)可変ピッチプロペラ機の方が固定ピッチプロペラ機よりも滑空性能は良い。
正答 (2)
正答は (2)。脚やフラップを出した着陸形態は抗力が大きく揚抗比が下がるので、滑空性能は巡航形態より悪くなります。
滑空比は揚抗比に等しく、抗力が増えるほど同じ高度から滑空できる距離が短くなります。
【ほかの選択肢】
(1) 最大揚抗比の速度で滑空角が最も小さくなるので 正しい
(3) 6,000ft×10=60,000ft、60,000÷6,076≒9.9nmで約10nmなので 正しい
(4) 可変ピッチはピッチを大きくしてプロペラの抗力を減らせるので 正しい
【覚え方】
滑空距離 = 高度 × 滑空比(=揚抗比)
エンジン停止時は脚・フラップを上げ、最良滑空速度を保ちます。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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