VHF 通信システムについて誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第16問
VHF 通信システムについて誤りはどれか。
- (1)空港の管制塔から航空機に離陸、着陸の許可を与えたり、飛行中の航空機に管制の指示や航行に必要な情報を提供する。
- (2)通達距離は飛行高度によって異なり、約 600(NM)程度である。
- (3)118.00(MHz)~ 136.975(MHz)までの電波を使用する。
- (4)スケルチ回路とは、到来する電波がスケルチ制御回路で設定した値以下に低下した時、オーディオ増幅器を不作動にし雑音を聞かないで済ます回路である。
正答 (2)
正答は (2)。VHFの電波は見通し距離でしか届かず、高い高度でも約200NM程度です。「約600NM」が誤りです。
VHFは直進する性質が強く、地平線の先には届きません。到達距離は飛行高度で変わり、低い高度では短くなります。
見通し距離(NM)≒ 1.23 × √高度(ft)
例:10,000ftで約123NM
【ほかの選択肢】
(1) 管制塔からの離着陸の許可、管制の指示、情報の提供に使われます 正しい
(3) 118.000~136.975MHzの電波を使います 正しい
(4) スケルチは、受信信号が設定値より弱いときに音声を止め、雑音を聞かずに済む回路です 正しい
【覚え方】
遠くと話すにはHF。VHFは「見える範囲」です。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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