必要馬力に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学 第6問

必要馬力に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)機体の最小抗力係数は形状抗力に関係するため高速飛行時、必要馬力に大きな影響を与える。(b)重量の増減は余剰馬力に影響を与えるもので、必要馬力には影響を与えない。(c)フラップを下げれば失速速度および最少必要馬力の速度は低下するが、必要馬力は増大する。(d)縦横比が大きい機体は縦横比の小さい機体に比し、低速飛行時に必要馬力が増大する。

正答 (2)
正答は (2)。重量は必要馬力にも影響し、縦横比が大きいほど低速の必要馬力は小さくなるので、正しいのは(a)(c)の2つです。 (a)正しい。最小抗力係数は形状抗力(有害抗力)に関わり、高速での必要馬力に大きく影響します。(b)誤り。重量が増えると同じ速度で要る揚力が増え、誘導抗力が増えるので、必要馬力も増えます。(c)正しい。フラップを下げると失速速度や最小必要馬力の速度は下がりますが、抗力が増えるので必要馬力は増えます。(d)誤り。縦横比が大きいと誘導抗力が小さくなるので、誘導抗力の割合が大きい低速での必要馬力は小さくなります。 【覚え方】 低速は誘導抗力(重量・縦横比)、高速は有害抗力(形状・最小抗力係数)が必要馬力を決めます。

出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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