タービン・エンジンの出力と外気温度に関する説明で誤りはどれか。…
航空工学 第13問
タービン・エンジンの出力と外気温度に関する説明で誤りはどれか。
- (1)タービン入り口温度を一定にした時の推力設定法では、外気温度が低下するほど推力は大きくなる傾向がある。
- (2)同一推力を維持する場合、外気温度が低下すれば回転数を上げる必要がある。
- (3)エンジンの回転数を一定にした場合、外気温度が上昇するに従って流入空気量は減少し、推力が低下する。
- (4)外気温度が上昇すると空気密度は小さくなり流入空気量が減少し、推力は低下する。
正答 (2)
正答は (2)。外気温度が下がると空気密度が上がって推力が出やすくなるので、同じ推力なら回転数は「下げる」必要があり、「上げる」は誤りです。
タービン・エンジンの推力は吸い込む空気の質量流量で決まります。気温が低いと密度が大きく、同じ回転数でも多くの空気を吸い込めます。
【ほかの選択肢】
(1) タービン入口温度を一定にする設定では、気温が低いほど推力は大きくなる傾向です 正しい
(3) 回転数一定なら、気温が上がるほど流入空気量が減り推力が下がります 正しい
(4) 気温が上がると密度が下がり、流入空気量が減って推力が下がります 正しい
【覚え方】
「寒い日は推力が出る」。同じ推力なら回転数は低くて済みます。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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