次の記述のうち,2019 年(令和元年)の認知症施策推進大綱に関する説明として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
認知症の理解 第39問
次の記述のうち,2019 年(令和元年)の認知症施策推進大綱に関する説明として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進していく。
- (2)「予防」とは,「認知症(dementia)にならない」という意味である。
- (3)「認知症高齢者等にやさしい地域づくり」を推進する7 つの柱が示された。
- (4)「普及啓発・本人発信支援」として,家族が積極的に本人の意思を代弁することが示された。
- (5)策定後は,毎年施策の進捗を確認することが示された。
正答 (1)
正答は (1)。最も適切なのはこれです。
2019年6月に取りまとめられた認知症施策推進大綱は、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる「共生」を目指し、「共生」と「予防」の施策を車の両輪として推進するという基本的な考え方を示しました。
【ほかの選択肢】
(2) 「予防」は「認知症にならない」という意味 大綱の「予防」は、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」という意味であるとされています 誤り
(3) 7つの柱 「認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて」という副題で7つの柱を示したのは、2015年の新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)です。大綱の柱は5つです 誤り
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(4) 家族が積極的に本人の意思を代弁する 「本人発信支援」は、認知症の人本人が自分の言葉で思いを発信することを支援するものです 誤り
(5) 毎年施策の進捗を確認する 大綱の対象期間は2025年までで、策定後3年をめどに施策の進捗を確認するとされました 誤り
【まとめ】
大綱の5つの柱は、①普及啓発・本人発信支援、②予防、③医療・ケア・介護サービス・介護者への支援、④認知症バリアフリーの推進・若年性認知症の人への支援・社会参加支援、⑤研究開発・産業促進・国際展開です。
※2026年10月時点では、2024年1月に施行された認知症基本法に基づき、2024年12月に「認知症施策推進基本計画」が閣議決定されています。
出典:介護福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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