外傷や風邪で発熱し、解熱するまでの体温のセットポイントと実際の体温(核心温度)の変化の例を図に示す。全身のふるえが起こる…
午後 第77問
外傷や風邪で発熱し、解熱するまでの体温のセットポイントと実際の体温(核心温度)の変化の例を図に示す。全身のふるえが起こるのはどれか。
- (1)①
- (2)②
- (3)③
- (4)④
- (5)⑤
正答 (2)
正答は (2)。全身のふるえが起こるのは②の時期です。
【図の見方】
点線はセットポイント(体温調節の目標値)、実線は実際の体温です。
① セットポイントも体温も平熱のまま
② セットポイントが急に上がり、体温がまだ追いついていない
③ 体温がセットポイントに達し、高い所で保たれている
④ 高い体温のまま
⑤ セットポイントが下がり、体温が下がっていく
②では、体温がセットポイントより低いため、体は「寒い」と感じます。
皮膚の血管を縮めて熱を逃がさないようにし、筋肉をふるわせて熱をつくります。これが悪寒と全身のふるえです。
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【ほかの選択肢】
(1) ① まだ発熱が始まっていない 誤り
(3) ③ 体温とセットポイントが一致し、ふるえは止まる。体が熱く感じられる時期 誤り
(4) ④ 同じく高い体温で安定している時期 誤り
(5) ⑤ 体温がセットポイントより高いので、汗をかき、皮膚の血管を広げて熱を逃がす時期 誤り
【看護への生かし方】
②の時期は掛け物を増やして保温し、③〜⑤の時期は掛け物を減らし、
冷罨法や汗の始末、水分の補給を行います。
出典:2024年(令和6年) 看護師国家試験 問77(厚生労働省 公表)出典元ページ
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