A 君(6歳、男児)は腹痛のため来院し、ネフローゼ症候群と診断され入院した。ステロイド治療が開始され、本日が7日目である…
午前 第64問
A 君(6歳、男児)は腹痛のため来院し、ネフローゼ症候群と診断され入院した。ステロイド治療が開始され、本日が7日目である。尿量の増加がみられ浮腫が軽減し、血圧は128/80 mmHg、尿蛋白+であった。A 君に説明する必要があるのはどれか。
- (1)手指衛生
- (2)床上安静
- (3)水分摂取の制限
- (4)蛋白質の摂取の制限
正答 (1)
正答は (1)。手指衛生について説明する必要があります。
ネフローゼ症候群の治療で使う副腎皮質ステロイドは、免疫の働きを抑えるため、感染しやすくなります。入院7日目で治療を続けているA君には、手洗いやうがいなどの感染予防を、年齢に合った言葉で説明する必要があります。
【ほかの選択肢】
(2) 床上安静 尿量が増えて浮腫が軽くなっており、厳しい安静の必要はない。過度の安静は血栓症の危険も高める 誤り
(3) 水分摂取の制限 浮腫が強く尿量が少ない時期には制限を考えるが、利尿がついて浮腫は軽減している 誤り
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(4) 蛋白質の摂取の制限 小児のネフローゼ症候群では、成長に必要なため蛋白質は制限しない 誤り
【ステロイドの副作用(小児)】
易感染、満月様顔貌、食欲の亢進と肥満、高血圧、成長障害、骨粗鬆症などに注意します。
出典:2025年(令和7年) 看護師国家試験 問64(厚生労働省 公表)出典元ページ
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