精神科病院入院患者の身体的拘束中に発生しやすい合併症はどれか。…
午前 第70問
精神科病院入院患者の身体的拘束中に発生しやすい合併症はどれか。
- (1)糖尿病
- (2)足白癬
- (3)悪性症候群
- (4)肺血栓塞栓症
正答 (4)
正答は (4)。身体的拘束中は肺血栓塞栓症が起こりやすくなります。
身体的拘束で下肢を長い時間動かせないと、下肢の静脈の血流が滞って深部静脈血栓症ができやすくなります。その血栓がはがれて肺の動脈に詰まるのが肺血栓塞栓症で、命に関わります。抗精神病薬の使用や脱水も危険を高めます。
【ほかの選択肢】
(1) 糖尿病 抗精神病薬の副作用で起こることはあるが、拘束中にとくに起こりやすい合併症ではない 誤り
(2) 足白癬 拘束による合併症ではない 誤り
(3) 悪性症候群 抗精神病薬の副作用で、拘束が原因ではない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
【予防のポイント】
拘束は必要最小限の時間とし、弾性ストッキングや間欠的空気圧迫法、水分補給、下肢の運動を行い、下肢の腫れや痛み、呼吸困難の有無を観察します。
出典:2025年(令和7年) 看護師国家試験 問70(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第69問A さん(80 歳、女性)は1人暮らしで、在宅酸素療法〈HOT〉を受けている。訪問看護師
- 2024年(令和6年) 第8問壮年期の男性で減少するのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第68問令和元年(2019 年)の介護サービス施設・事業所調査において、介護保険制度による訪問看
- 2026年(令和8年) 第9問乳児期と比べて学童期にみられる身体生理機能の変化はどれか。
- 2026年(令和8年) 第69問ヤーロムの集団精神療法の治療的因子のうち、普遍性に関する説明はどれか。
- 2023年(令和5年) 第9問令和2年(2020 年)の衛生行政報告例における看護師の就業場所で、医療機関(病院、診療
スポンサーリンク

