非与圧機における高高度飛行の影響について正しいものはどれか。…
計器飛行一般 第19問
非与圧機における高高度飛行の影響について正しいものはどれか。
- (1)夜間視力の低下が発生し始めるのは機内気圧が10,000 ft以上に相当する高度に達してからである。
- (2)普通の健康なパイロットの場合18,000 ftまでは、低酸素症の影響は表れない。
- (3)20,000 ftでは40~50分で修正操作と回避操作を行う能力が失われ、間もなく失神する。
- (4)喫煙は低酸素症の発症高度を下げることがある。
正答 (4)
正答は (4)。たばこの煙の一酸化炭素がヘモグロビンと結びついて酸素の運搬を妨げるので、喫煙は低酸素症の起きる高度を下げることがあります。
一酸化炭素は酸素よりはるかにヘモグロビンと結びつきやすく、喫煙者は地上でも血液の酸素の運搬能力が少し落ちています。そのため、より低い高度で低酸素症の症状が出やすくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 夜間視力の低下は、5,000ft 付近から始まるとされるので 誤り
(2) 目立つ影響が出ないとされるのは12,000ft 未満までなので 誤り
(3) 20,000ft では5〜12分ほどで修正・回避の操作の能力を失うとされ、40〜50分ではないので 誤り
【覚え方】
夜間視力は5,000ft、目立つ影響は12,000ft が目安です。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 計器飛行証明 計器飛行一般 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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