次の文章は移動式クレーンの使用に係る法令条文であるが、この文中の[  ]内に入れるAからCまでの語句又は数値の組合せが、…

関係法令 第24問

次の文章は移動式クレーンの使用に係る法令条文であるが、この文中の[  ]内に入れるAからCまでの語句又は数値の組合せが、当該法令条文の内容と一致するものは(1)~(5)のうちどれか。「事業者は、移動式クレーンについては、移動式クレーン[A]に記載されている[B](つり上げ荷重が[C]未満の移動式クレーンにあっては、これを製造した者が指定した[B])の範囲をこえて使用してはならない。」

正答 (2)
正答は (2)。A=明細書、B=ジブの傾斜角、C=3t です。 条文はこうなります。 「事業者は、移動式クレーンについては、移動式クレーン明細書に記載されているジブの傾斜角(つり上げ荷重が3t未満の移動式クレーンにあっては、これを製造した者が指定したジブの傾斜角)の範囲をこえて使用してはならない。」 【どこに書いてあるか】 明細書  ジブの傾斜角の範囲、ジブの長さ、定格荷重など 検査証  有効期間、つり上げ荷重、所有者など 設計上の細かい条件は明細書、使ってよいことの証明は検査証、という使い分けです。ここで問われているのは設計上の条件なので、明細書になります。
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【3t未満が別扱いになるわけ】 つり上げ荷重3t未満のものは、製造検査を受けない 製造検査を受けないので、行政が確かめた明細書がありません。だから、製造した者が指定した傾斜角を守ることになります。 【傾斜角の範囲をこえてはいけないわけ】 寝かせすぎれば転倒し、起こしすぎれば後方へ倒れる ジブを寝かせれば作業半径が大きくなり、転倒モーメントが増えます。反対に起こしすぎると、ジブが後ろへ倒れ込みます。上限と下限の両方に意味があります。 【3tという数字が出てくるところ】 製造許可    つり上げ荷重3t以上 製造検査    つり上げ荷重3t以上 ジブの傾斜角  3t未満は製造者の指定による 移動式クレーンでの「3t」は、行政が関与するかどうかの境目です。

出典:移動式クレーン運転士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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