下記に掲げるワイヤロープのより方を表した図において、AからCまでのより方の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうち…
移動式クレーンに関する知識 第6問
下記に掲げるワイヤロープのより方を表した図において、AからCまでのより方の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
- (1)A: ラングSより B: 普通Zより C: ラングZより
- (2)A: ラングSより B: ラングZより C: 普通Zより
- (3)A: 普通Sより B: ラングZより C: ラングSより
- (4)A: ラングZより B: ラングSより C: 普通Zより
- (5)A: 普通Zより B: 普通Sより C: ラングZより
正答 (2)
正答は (2)。A=ラングSより、B=ラングZより、C=普通Zより です。
ワイヤロープのより方は、二つの見方を組み合わせて表します。
【一つめ 素線とストランドの向きの関係】
普通より ストランドのより方向と素線のより方向が逆。
図では、線が交差して見える
ラングより 二つの方向が同じ。図では、線が平行にそろって見える
【二つめ ストランドのよりの向き】
Zより ストランドが右上がり
Sより ストランドが左上がり
【図の読み分け】
A、B 線がそろっている → ラングより
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C 線が交差している → 普通より
そのうち左上がりのAがラングSより、右上がりのBがラングZより、右上がりのCが普通Zよりです。
【手順にすると】
1 線がそろっているか交差しているかで、ラング/普通を決める
2 傾きの向きで、Z/Sを決める
この順で見れば、迷わず分けられます。
【普通よりとラングよりの使い分け】
普通より 形が崩れにくく、扱いやすい。キンクしにくい
ラングより 素線が長く表面に出るので、摩耗に強く、疲労にも強い。
そのかわり、より戻りが起こりやすい
移動式クレーンの巻上げ用には、扱いやすい普通よりが多く使われます。
【Z・Sという文字の由来】
Zの中央の線は右上がり、Sの中央の線は左上がり
出典:移動式クレーン運転士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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