ノズル・ガイド・ベーンに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第15問
ノズル・ガイド・ベーンに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)燃焼ガス流を圧縮することで昇圧する。
- (2)ノズルからの燃焼ガス流がロータに対して最適な角度で流れるようにする。
- (3)ノズルの入口面積が小さ過ぎると、コンプレッサ・ストールが生じやすくなる。
- (4)ノズルの入口面積が大き過ぎると、燃料消費率が増加し EGT が上昇する原因となる。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
タービン・ノズル・ガイド・ベーンは、翼の間の通路が入口が広く出口が狭い収束形になっていて、燃焼ガスを加速しながら向きを変えてタービン・ロータに当てる静翼です。ガスを加速するので、ノズルを通る間に圧力は下がります。燃焼ガスを圧縮して昇圧するものではありません。
【ほかの選択肢】
(2) ノズルから出る燃焼ガスの流れが、ロータのブレードに対して最適な角度で流れ込むようにします 正しい
(3) 入口面積が小さ過ぎると、燃焼ガスがせき止められて燃焼室側の圧力が上がり、コンプレッサの流れが乱れてコンプレッサ・ストールが生じやすくなります 正しい
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(4) 入口面積が大き過ぎると、タービンで十分な仕事を取り出せず、同じ出力を得るのに燃料が多く要るので、燃料消費率が増加し EGT が上昇する原因になるとされます 正しい
【ポイント】
ノズル・ガイド・ベーンの入口面積は、小さ過ぎても大き過ぎても不具合の原因になります。小さ過ぎる → コンプレッサ・ストール、大き過ぎる → 燃料消費率の増加・EGT の上昇、と組で覚えます。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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