プロペラの「すべり」に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
タービン発動機 第18問
プロペラの「すべり」に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)推力馬力をトルク馬力で割った効率のこと
- (2)羽根角から前進角を引いた迎え角のこと
- (3)幾何ピッチと有効ピッチの差のこと
- (4)全てのブレード面積をプロペラ円板面積で割った比のこと
正答 (3)
正答は (3)。これが正しい説明です。
プロペラの「すべり」は、幾何ピッチと有効ピッチの差です。幾何ピッチはブレードが空気中を滑らずに1回転したときに進むはずの距離、有効ピッチは実際に1回転で進む距離です。実際には空気中でブレードが滑るので、有効ピッチは幾何ピッチより小さくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 推力馬力をトルク馬力(軸馬力)で割った値は、プロペラ効率です 誤り
(2) 羽根角から前進角を引いた角は、ブレードの迎え角です 誤り
(4) 全ブレードの面積をプロペラ円板の面積で割った比は、ソリディティ(剛率)です 誤り
【式】
幾何ピッチ=2π×r×tan(羽根角)
有効ピッチ=2π×r×tan(前進角)
すべり=幾何ピッチ-有効ピッチ
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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