プロペラの「すべり」と「効率」に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第17問
プロペラの「すべり」と「効率」に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)プロペラのすべりとは、プロペラの幾何ピッチと有効ピッチの差である。
- (2)プロペラのすべりは幾何平均ピッチに対する % または直線距離で表される。
- (3)プロペラ効率とは、プロペラが行った有効仕事とプロペラがエンジンから受け取った全入力との比をいう。
- (4)プロペラ効率が 80 % である場合、すべりは 20 % である。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
プロペラ効率は、プロペラが行った有効な仕事(推力×前進速度)と、エンジンから受け取った全入力との比です。損失には、すべりに関わるもののほか、ブレードの形状抵抗や後流の回転などがあり、効率とすべりは別の量です。「効率が 80% ならすべりは 20%」と、100% から引いて決まる関係ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) すべりは、プロペラの幾何ピッチ(1回転で理論上進む距離)と有効ピッチ(実際に進む距離)の差です 正しい
(2) すべりは、幾何平均ピッチに対する割合(%)か、直線距離で表します 正しい
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(3) プロペラ効率は、プロペラが行った有効仕事と、プロペラがエンジンから受け取った全入力との比です 正しい
【用語】
幾何ピッチ 羽根角から決まる、1回転で理論上進む距離
有効ピッチ 1回転で実際に進む距離
すべり 幾何ピッチ-有効ピッチ
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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