コンプレッション・リングの説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
ピストン発動機 第7問
コンプレッション・リングの説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)燃焼室からのガス漏れを防ぎ、ピストン頭部の熱をシリンダに伝える。(B)プレーン型はシリンダ壁に油膜を保持し、かつ燃焼室への滑油の浸入を防ぐ。(C)テーパ型は入れる方向に注意が必要である。(D)くさび型はリング溝に溜まったスラッジの自己清浄作用を持つ。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(A)(C)(D)の三つです。
コンプレッション・リングは、ピストンの上部の溝に入れるリングで、燃焼室の気密を保つことが主な役目です。
(A)正しい。燃焼室からのガス漏れを防ぎ、ピストン頭部の熱をシリンダ壁に伝えます。(B)誤り。シリンダ壁の油膜の量を調整し、燃焼室へ滑油が入るのを防ぐのは、オイル・コントロール・リングの主な役目とされます。プレーン型(断面が長方形の基本的な形)のコンプレッション・リングの説明ではありません。(C)正しい。テーパ型は、シリンダ壁に接する面が傾いている(テーパが付いている)ので、上下を逆に入れると働きが変わります。入れる方向に注意が必要です。(D)正しい。くさび型は、断面がくさびの形のリングで、ピストンの動きでリングが溝の中で動くので、溝にたまったスラッジを取り除く自己清浄作用があります。
【ポイント】
同じ記述を並べて「誤っているもの」を選ぶ型の過去の問題でも、(B)の「プレーン型は…滑油の浸入を防ぐ」が誤りの扱いです。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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