シリンダ・ヘッド・テンプが高い場合の影響に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か…

ピストン発動機 第13問

シリンダ・ヘッド・テンプが高い場合の影響に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)エンジン部品を弱くし寿命を縮める。(B)シリンダとピストン間の油膜切れを起こす。(C)混合気がプリイグニッションを起こしやすくなる。(D)デトネーションを起こしやすくなる。

正答 (4)
正答は (4)。(A)~(D)の四つとも正しい記述です。 (A)正しい。シリンダ・ヘッドの温度が高いと、バルブやピストンなどの部品が熱で弱くなり、寿命を縮めます。(B)正しい。シリンダの温度が高いと、シリンダ壁の油膜が薄くなり、シリンダとピストンの間で油膜切れを起こします。(C)正しい。燃焼室の高温の部分が火元になって、点火前に混合気が燃え出すプリイグニッションを起こしやすくなります。(D)正しい。混合気の温度が上がり、燃え残りの混合気(末端ガス)が自然に発火するデトネーションを起こしやすくなります。 【シリンダ・ヘッド温度を下げる操作】 混合気を濃くする、出力を下げる、カウル・フラップを開く、上昇時は対気速度を増して冷却風を多くする、などがあります。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

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