プロペラ・ガバナに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
タービン発動機 第20問
プロペラ・ガバナに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)各飛行状態においてプロペラ回転速度を一定に保つため、プロペラの羽根角を自動的に調整する定速制御装置である。(B)油圧式は、単動型と複動型に大別できる。(C)フライウエイトは、エンジンが駆動する回転軸によって回転している。(D)フライウエイトの遠心力とスピーダ・スプリングの張力との釣り合いにより、パイロット弁の位置を変化させてプロペラ・ピッチを変更する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (4)
正答は (4)。(A)〜(D)の四つすべてが正しい記述です。
(A)正しい。プロペラ・ガバナは、飛行状態が変わってもプロペラの回転速度を一定に保つよう、羽根角を自動的に調整する定速制御装置です。(B)正しい。油圧式のガバナは、油圧を羽根角の一方の向きにだけ使う単動型と、両方の向きに使う複動型に大別されます。(C)正しい。ガバナ内のフライウエイトは、エンジンで駆動される回転軸によって回され、エンジン(プロペラ)の回転速度に応じた遠心力を受けます。(D)正しい。フライウエイトの遠心力とスピーダ・スプリングの張力の釣り合いでパイロット弁の位置が変わり、油路が切り替わってプロペラ・ピッチが変わります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【はたらき】
過回転 フライウエイトが外へ開く → 羽根角を大きくする → 回転数が下がる
低回転 フライウエイトが内へ閉じる → 羽根角を小さくする → 回転数が上がる
回転数の設定は、操縦席のプロペラ・レバーでスピーダ・スプリングの張力を変えて行います。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和2年7月期 第3問タービン・エンジンの具備すべき条件で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)
- 令和2年11月期 第20問プロペラに働く力で次のうち正しいものはどれか。
- 令和3年7月期 第20問プロペラ・スピナの目的で次のうち正しいものはどれか。
- 令和4年7月期 第12問イグニッション・エキサイタが気密容器に収納されている主目的で次のうち正しいものはどれか。
- 令和5年7月期 第6問以下の条件におけるタービン・エンジンの正味推力(lb)で次のうち最も近い値を選べ。
- 令和元年7月期 第3問完全ガスの定義および性質で次のうち誤っているものはどれか。
スポンサーリンク

