シリンダ圧力とエンジン出力に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第5問
シリンダ圧力とエンジン出力に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)ピストンが 1 行程の間に通過する上死点から下死点までの容積を行程容積という。
- (2)ピストンが下死点にあるときのシリンダ内全体の容積を隙間容積で割ったものを圧縮比という。
- (3)シリンダ内圧力をピストン位置との関係で記録したものをインジケータ線図という。
- (4)指示馬力に摩擦馬力を加えたものを正味馬力という。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
指示馬力は、シリンダ内のガスがピストンにした仕事から求めた馬力です。そのうち、摩擦や補機の駆動などで失われる分が摩擦馬力で、残りがプロペラ軸から取り出せる正味馬力(軸馬力)になります。
正味馬力=指示馬力-摩擦馬力
「加えたもの」ではなく「差し引いたもの」です。
【ほかの選択肢】
(1) ピストンが上死点から下死点まで1行程の間に通過する容積が行程容積です 正しい
(2) 圧縮比は、下死点にあるときのシリンダ内全体の容積を、上死点にあるときの隙間容積で割ったものです 正しい
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(3) シリンダ内の圧力をピストンの位置(容積)との関係で記録したものがインジケータ線図(指圧線図)で、指示馬力を求めるのに使います 正しい
【ポイント】
機械効率は、正味馬力÷指示馬力です。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問5(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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