オイル・シールに関する一般的な説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

タービン発動機 第9問

オイル・シールに関する一般的な説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)カーボン・シールはホット・セクションに使用される。(B)ラビリンス・シールはコールド・セクションに使用される。(C)ブラシ・シールの接触面にはセラミック・コーティングが施される。(D)カーボン・シールではシール効果を向上するために磁力を利用する場合がある。

正答 (4)
正答は (4)。(A)〜(D)の四つすべてが正しい記述です。 オイル・シールは、軸受部(ベアリング・サンプ)から滑油が漏れ出ないようにするシールです。 (A)正しい。カーボン・シールは、カーボンのリングを回転側のシール面に押し付けて滑油の漏れを防ぐシールで、ホット・セクションに使われます。(B)正しい。ラビリンス・シールは、回転側と固定側の間に細かい溝(迷路)を作って漏れを抑える非接触のシールで、コールド・セクションに使われます。(C)正しい。ブラシ・シールは、細い線材を束ねたブラシを回転面に接触させるシールで、接触面には摩耗を防ぐためにセラミック・コーティングが施されます。(D)正しい。カーボン・シールには、磁力でカーボン・リングをシール面に引き付けて、シール効果を高めるもの(マグネチック・シール)があります。
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【ポイント】 同じ型の過去の問題でも一貫して、カーボン・シールをホット・セクション、ラビリンス・シールをコールド・セクションに結び付けるのが正しい扱いです。「ラビリンス・シールはホット・セクションに多用される」「カーボン・シールはコールド・セクションに多用される」と入れ替えた記述は、誤りの扱いです。

出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問9(国土交通省 公表)出典元ページ

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