ノズル・ガイド・ベーンに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第12問
ノズル・ガイド・ベーンに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)燃焼ガスを圧縮することで昇圧する。
- (2)燃焼ガス流がロータに対して最適な角度で流れるようにする。
- (3)入口面積が小さ過ぎると、コンプレッサ・ストールが生じやすくなる。
- (4)入口面積が大き過ぎると、燃料消費が増加し EGT が上昇する原因となる。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
タービン・ノズル・ガイド・ベーンは、翼の間の通路が出口に向かって狭くなる形(入口が広く出口が狭い)で、燃焼ガスを膨張させて圧力(熱エネルギー)を速度に変え、加速してタービン・ロータに送ります。ガスを圧縮して昇圧するものではありません。
【ほかの選択肢】
(2) 加速したガスが、タービン・ロータに対して最適な角度で流れ込むように向きを整えます 正しい
(3) 入口面積が小さ過ぎると、ガスが流れにくくなって圧縮機の出口側の圧力が上がり、コンプレッサ・ストールが生じやすくなります 正しい
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(4) 入口面積が大き過ぎると、タービンで取り出せるエネルギーが減り、同じ出力を得るのに燃料が多く要るので、燃料消費が増え EGT が上がる原因になります 正しい
【ポイント】
ノズル・ガイド・ベーンの面積は、圧縮機とタービンの釣り合い(マッチング)に関わります。小さ過ぎるとストール、大き過ぎると燃料消費の増加と EGT の上昇です。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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