クランク・シャフトの捩り振動に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第11問
クランク・シャフトの捩り振動に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)クランク・シャフトが長く、剛性が低いほど振動が小さい。
- (2)危険回転数とは、クランク・シャフトの固有振動と一致する回転数である。
- (3)捩り振動を防止するには、加振力を釣り合わす。
- (4)捩り振動を防止するには、ダイナミック・ダンパを装備する。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
クランク・シャフトの捩り振動は、各シリンダの爆発による断続的なトルクで軸がねじられて起こる振動です。クランク・シャフトが長いほど、また剛性が低いほどねじれやすく、振動は「大きく」なります。「振動が小さい」は逆です。
【ほかの選択肢】
(2) 爆発による加振の振動数が、クランク・シャフトの固有振動数と一致すると共振して振動が大きくなります。その回転数を危険回転数といいます 正しい
(3) 加振力(各シリンダのトルクの変動)を釣り合わせると、捩り振動を防げます 正しい
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(4) ダイナミック・ダンパ(振り子式のカウンタ・ウエイト)を付けて、振動を打ち消します 正しい
【ポイント】
危険回転数で連続して運転すると、クランク・シャフトに大きな繰り返しの応力がかかり、疲労破壊のおそれがあります。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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