円筒型燃焼室と比較した半球型燃焼室の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

ピストン発動機 第8問

円筒型燃焼室と比較した半球型燃焼室の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)燃焼の伝播が良く燃焼効率が高い。(B)吸・排気バルブの直径を小さくできるので容積効率が増す。(C)同一容積に対し冷却損失が大きい。(D)ヘッドの工作が容易で弁作動機構も簡単である。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つです。 (A)正しい。半球型燃焼室は、点火プラグから燃焼室の壁までの距離がそろいやすく、燃焼の伝わり方がよいので、燃焼効率が高くなります。(B)誤り。半球型ではバルブを斜めに配置できるので、吸・排気バルブの直径を「大きく」できます。そのため吸排気の流れがよく、容積効率が増します。(C)誤り。半球は、同じ容積に対して表面積が小さい形なので、冷却損失は「小さく」なります。(D)誤り。半球型はヘッドの工作が難しく、バルブを斜めに配置するため弁作動機構(ロッカ・アームなど)も複雑になります。工作が容易で機構が簡単なのは円筒型(平らなヘッド)の方です。
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【半球型燃焼室の特徴】 長所 燃焼の伝わりがよい、バルブを大きくできる、冷却損失が小さい 短所 ヘッドの工作が難しい、弁作動機構が複雑 航空機用の空冷ピストン・エンジンの多くは、半球型に近い燃焼室を使っています。

出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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