エンジンの停止操作に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

ピストン発動機 第15問

エンジンの停止操作に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)シリンダ・ヘッド・テンプが高いまま停止すると排気バルブ機構に焼き付きが生じる恐れがある。(B)必要以上に長い冷気運転はシリンダ等を損耗させ、点火栓の汚損等にもつながるので停止手順に従う必要がある。(C)冷気運転で滑油温度を下げることにより油膜を残し、次回始動時の潤滑を助ける。(D)点火スイッチで停止させた場合、燃焼室内に混合気が残る可能性がある。

正答 (4)
正答は (4)。(A)~(D)の四つとも正しい記述です。 (A)正しい。シリンダ・ヘッドの温度が高いまま停止すると、冷却の空気が流れなくなり、排気バルブの機構に焼き付きが生じるおそれがあります。停止の前に、温度を下げる運転(冷気運転)をします。(B)正しい。必要以上に長い冷気運転は、シリンダなどを損耗させ、点火栓の汚損などにもつながるので、決められた停止手順に従います。(C)正しい。冷気運転で滑油温度を下げておくと、停止後も油膜が残りやすく、次回の始動時の潤滑を助けます。(D)正しい。点火スイッチで点火を止めて停止させると、燃焼室内に混合気が残る可能性があります。そのため通常は、ミクスチャを「アイドル・カット・オフ」にして燃料を断ってエンジンを止め、その後に点火スイッチを切ります。 【ポイント】 燃焼室に混合気が残っていると、プロペラを手で回したときなどに思わぬ始動をするおそれがあります。

出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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