SOAP に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第15問
SOAP に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)滑油中に含まれる微細な金属の検出とその発生をモニタする。
- (2)採取されたサンプルを電気アーク等により燃焼発光させ、金属成分の持つ固有の光の波長からサンプル中に含まれる微細な金属とその含有量を把握する。
- (3)摩耗型の不具合に有効であり、初期段階での不具合発見に活用できる。
- (4)破壊型の不具合に最も有効である。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
SOAP(滑油分光分析)は、滑油の中に含まれるごく微細な金属の種類と量を調べ、その変化の傾向から、エンジン内部の摩耗の進み方を見る方法です。部品が少しずつすり減っていく摩耗型の不具合に有効で、初期の段階で見つけるのに役立ちます。ところが、疲労き裂などで急に壊れる破壊型の不具合は、前もって微細な金属が増えるとは限らないので、SOAP で見つけるのは難しくなります。
【ほかの選択肢】
(1) 滑油中の微細な金属の検出と、その発生の監視が SOAP の目的です 正しい
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(2) サンプルを電気アークなどで燃やして発光させ、金属に固有の光の波長と強さから、金属の種類と含有量を分析します 正しい
(3) 摩耗型の不具合に有効で、初期の段階での発見に使えます 正しい
【ほかの監視の方法】
大きな金属片は、マグネチック・チップ・ディテクタ(チップ・ディテクタ)やフィルタの点検で見つけます。SOAP は微細な粒子、チップ・ディテクタは比較的大きな破片、と分けて覚えます。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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