プロペラに着氷したときの影響で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第18問
プロペラに着氷したときの影響で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)ブレードの翼型が変形して効率が低下する。
- (2)プロペラの不釣合いを生じ振動が発生する。
- (3)定速プロペラでもブレードの重量増加によりプロペラ回転数が低下する。
- (4)プロペラの遠心力により氷が飛散すると胴体や尾翼などに当たり危険である。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
定速プロペラは、ガバナが羽根角を調節して回転数を一定に保つので、ブレードに氷が付いて重量が増えても、それによって回転数が下がることはありません。着氷の影響は、主に翼型の変形による効率の低下と、不釣合いによる振動です。
【ほかの選択肢】
(1) 氷でブレードの翼型が変形し、揚力(推力)が減って抗力が増え、プロペラ効率が下がります 正しい
(2) 氷の付き方や剥がれ方がブレードごとに違うと、不釣合いが生じて振動が発生します 正しい
(4) 遠心力で飛び散った氷が胴体や尾翼などに当たると、損傷のおそれがあり危険です 正しい
【対策】
プロペラの防除氷には、ブレードの付け根の前縁に電熱ブーツを付ける電気式や、アルコールなどを流す液体式があります。
出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) ピストン発動機 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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