安定性に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
機体 第6問
安定性に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)安定性に重心位置は関係しない。
- (2)動揺の振幅が次第に変化していく性質を静安定という。
- (3)復元力が生ずるか生じないかという性質を動安定という。
- (4)静安定が「負」である飛行機は動安定を「正」にすることはできない。
正答 (4)
正答は (4)。これが正しいものです。
静安定は、つり合いの状態から乱されたときに、元に戻ろうとする力(復元力)が生じるかどうかという性質です。動安定は、その後の動揺の振幅が時間とともにどう変化するか(小さくなるか)という性質です。静安定が負の飛行機は、乱されると元の状態から離れる向きの力が働くので、振動して元に戻ることもなく、動安定を正にすることはできません。
【ほかの選択肢】
(1) 縦の安定は重心位置に大きく左右されます。重心が後方に移るほど安定は小さくなり、中立点より後ろでは不安定になります 誤り
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(2) 振幅が次第に変化していく性質は動安定です 誤り
(3) 復元力が生じるかどうかの性質は静安定です 誤り
【静安定と動安定の関係】
静安定が正、動安定が正 → 揺れながらも収まる
静安定が正、動安定が負 → 揺れがだんだん大きくなる
静安定が負 → 動安定も正にはならない
静安定が正であることは、動安定が正であるための前提です。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問6(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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