デトネーションに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第8問
デトネーションに関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)燃焼過程で混合気の未燃焼部分(末端ガス)が自発火を起こす現象である。
- (2)高い金属音と共にシリンダ・ヘッド・テンプが上昇し出力が減少する。
- (3)早期着火とデトネーションは因果関係があり、それぞれ誘発・助長する場合が多い。
- (4)デトネーションの音は飛行中でも判別できるため容易に兆候を掴むことができる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
デトネーションの音は、飛行中はエンジンやプロペラの音にまぎれて聞き分けにくく、操縦席で兆候をつかむのは難しいとされます。そのため、シリンダ・ヘッドの温度の上昇などに注意し、デトネーションを起こさない運転(適正な燃料・混合比・出力の設定)を守ることが大切です。「飛行中でも判別できるため容易に兆候を掴むことができる」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) デトネーションは、点火後の燃焼の過程で、混合気の燃え残りの部分(末端ガス)が自発火を起こす異常燃焼です 正しい
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(2) 高い金属音(ノッキングの音)とともにシリンダ・ヘッドの温度が上がり、出力が減少します 正しい
(3) 早期着火とデトネーションは因果関係があり、一方が他方を誘発・助長することが多いです 正しい
【用語の区別】
デトネーション 点火の後、末端ガスが自発火して異常燃焼する
早期着火 点火の前に、過熱した部分から混合気に火がつく
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空運航整備士(飛行機) ピストン発動機 問8(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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