呼吸の生理で正しいのはどれか。…
午後 第63問
呼吸の生理で正しいのはどれか。
- (1)呼気時に横隔神経の活動電位が生じる。
- (2)迷走神経が亢進すると気道抵抗は低下する。
- (3)肺コンプライアンスが増加すると機能的残気量は減少する。
- (4)pH が上昇すると酸素はヘモグロビンから解離しやすくなる。
- (5)呼吸商は単位時間あたりの二酸化炭素産生量と酸素消費量の比である。
正答 (5)
正答は (5)。呼吸商は、単位時間あたりの二酸化炭素産生量と酸素消費量の比です。
呼吸商は 二酸化炭素産生量 ÷ 酸素消費量 で求めます。燃やす栄養素で値が変わり、糖質で 1.0、脂質で約 0.7、たんぱく質で約 0.8 です。
【ほかの選択肢】
(1) 横隔神経の活動電位は吸気時に生じ、横隔膜を収縮させる。安静時の呼気は受け身に起こる 誤り
(2) 迷走神経(副交感神経)が亢進すると気管支が収縮し、気道抵抗は上がる 誤り
(3) 肺コンプライアンスが増加する(肺気腫など)と、肺が縮みにくくなり、機能的残気量は増加する 誤り
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(4) pH が上昇すると、酸素解離曲線は左へずれ、酸素はヘモグロビンから離れにくくなる 誤り
【酸素解離曲線が右へずれる(酸素を離しやすくなる)条件】
pH の低下、PaCO₂ の上昇、体温の上昇、2,3-DPG の増加
出典:2024年(令和6年) 理学療法士国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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