高次脳機能障害と症候の組合せで正しいのはどれか。…

午後 第36問

高次脳機能障害と症候の組合せで正しいのはどれか。

理学療法士 2023年(令和5年) 第36問の選択肢の図
正答 (5)
正答は (5)。肢節運動失行と「習熟した行為の遂行が拙劣になる」の組合せです。 肢節運動失行は、麻痺や失調では説明できないのに、手指などの細かい慣れた動作がぎこちなく拙劣になる失行です。ボタンをはめる、ページをめくるなどの動作がうまくできなくなります。中心前回・中心後回付近の障害で起こり、症状は障害と反対側の手に出ます。 【ほかの選択肢】 (1) 敬礼など、口頭の指示や模倣で単純な動作ができないのは観念運動失行 誤り (2) 純粋失読では、文字を指でなぞると読めることが多い(なぞり読み) 誤り
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(3) 伝導失語の中心は復唱の障害。物品呼称は比較的保たれる 誤り (4) 道具を適切に使えない(使用の手順を誤る)のは観念失行 誤り 選択肢(1)と(4)は、観念失行と観念運動失行の症候が入れ替わっています。 【失行の見分け方】 観念運動失行 指示や模倣で、意図した単純な動作ができない        (自然な場面ではできることがある) 観念失行   道具の使い方や一連の動作の手順を誤る 肢節運動失行 慣れた細かい動作がぎこちない

出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問36(厚生労働省 公表)出典元ページ

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